3月は、ケーキ屋サンにとってはクリスマス&年末年始に続くとても忙しいシーズンです。
年度末のご挨拶に使う焼き菓子や、卒業のお祝いの為のギフトやケーキなど・・・。
学校が多いベイタウンや、東船橋は卒業式の日は大忙しです!
そんな中、心強い助っ人達が来てくれました。
パティシェになる為の基礎勉強をする専門学校「製菓学校」から、実習生として10日ほど実際のケーキ屋サンで働くという経験をしに来てくれました。
四街道と少し遠くから、朝早くても頑張って通ってくれた「越野君」。
大量のクッキーに、キャラメルシュガーをまぶしています。
地味で時間のかかる作業ですが、頑張っていました!
下は笑顔が素敵で、とても落ち着いた雰囲気の「酒井さん」。
売り場でも接客を積極的に取り組んでくれて力を発揮してくれました!
卒業生が先輩として働いているということもあり、最初は緊張気味でしたがだんだん慣れてきて、最終日にはこの笑顔!!楽しんでお仕事をしてくれたようですね。
二人は毎日、朝礼で目標を決め、わずか10日間の中でも作業や考え方、目標の立て方に日々成長を感じられ自分達も嬉しくなりました。
初心に帰らせれる様な刺激もしばしば・・・。
正直、ずっと立ちっぱなしで同じ作業の繰り返しの事も多いこの仕事ですが、辛さ・大変さを一切見せずに、それどころか、「とても楽しい!」「お店に来るのが毎日楽しい!」と言ってくれて、スタッフ一同とても気持ちよく指導に当たることが出来ました。
何よりも、「感謝」の心をとても大切にしている二人から、改めて自分もお客様に感謝する事の大切さ、一緒に働いてサポートしてくれるスタッフへの感謝、大好きな菓子作りを仕事に出来ている事への感謝 を学びました。
40代の自分からは、「最近の若者は・・・・。」と、自分の20代の時や、一線で頑張っている30代の仲間を考えるとそう思う事が多々ある日々ですが 、こんなにしっかりしていて、素敵でキラキラした夢を持って一生懸命な若い子もまだまだいるんだって!思わせてくれました。
とても、忙しい時期だけに人手が有難かったです。更に、一緒に楽しく働ける仲間ならもっと嬉しかった日々でしたよ!!
お疲れ様でした。ありがとう!!
少しでも、この実習が役に立ち今後の成長につながってくれたらよいと願います。
まだまだ、パティシェとしてデビューする日は先になりそうですが、いつかこの業界のどこかで活躍してくれる事を影ながら応援しています!