しっとりふっくらパウンドケーキの作り方!基本レシピと保存法を解説

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パウンドケーキは、普段のおやつや、ちょっとしたプレゼントとしても大人気の定番スイーツです。簡単なレシピなので、手作りに挑戦してみたものの、固くなってしまったり、生焼けだったりなど失敗してしまうケースも多いです。ふっくらと膨らんだおいしそうな見た目と、しっとりとした食感をだすには、調理の各工程で押さえておくべきポイントがあります。本記事では、失敗しないレシピや保存法について解説します。

パウンドケーキとは

パウンドケーキは、バター・卵・小麦粉・砂糖を混ぜ合わせて焼いたバターケーキの一種です。パウンドケーキが生まれたのは、18世紀後半のイギリスで、当時はウェディングケーキとして親しまれていました。上記4つの材料を1ポンド(約454g)ずつ使用して作られることから、パウンドケーキと名付けられました。パウンドケーキの基本レシピはシンプルで、ココアやフルーツなど相性のよい食材を取り入れたアレンジも自在です。

失敗しないパウンドケーキレシピ

しっとりした食感とふっくらしたプレーンタイプのパウンドケーキを作るためのレシピを、注意点とともにご紹介します。

材料を揃え下準備をする

18×8cmのパウンドケーキ型1台分の材料は、無塩バター(100g)・全卵(85g)・グラニュー糖(90g)・薄力粉(100g)です。下準備で重要なのが、バターと卵の温度です。バターが固いままだと、クリーム状にする際、空気を含むことができず生地が膨らまなくなります。また、バターと全卵がうまく混ざらなくなるので、調理前に常温に戻しておいてください。バターは、指で押した時にスッと入るくらいが理想的です。このときバターを溶かしてしまわないよう注意が必要です。溶けたバターは、膨らまないので調理には使用できません。

全卵は、よく混ぜてなめらかな状態にしておきます。次に大切なのは、オーブンを180℃に予熱設定しておくことです。生地を入れるのは、庫内の温度が均等になる約5分後です。予熱が不十分だと、生焼けになる場合もあり、生地も膨らみません。粉類も、よくふるってサラサラの状態にしておくことで、生地とよく混ざり食感も柔らかくなります。

混ぜ合わせと生地作り

バターをボウルに入れ、クリーム状になるまでゴムべらで混ぜます。そこへグラニュー糖を加え、均一になじませたら、ハンドミキサーで5~6分程度泡立てます。白っぽいふわふわのクリーム状になればよいでしょう。そこに、卵を4回に分けて入れ、その都度、3分ずつハンドミキサーで泡立てましょう。生地のかさが2倍ほどになり、艶がでるまで混ぜることで、ふっくらした焼き上がりになります。

次に、薄力粉を全部加えて、粉気がなくなるまでゴムべらで切るように混ぜます。注意してほしいポイントは、粉気がなくなってからは、ゴムべらをぐるぐる回しながら練ってはいけません。焼く段階でグルテンが発生し、膨らむ前に固まってしまったり、中が生焼けになったりするからです。粉気がなくなってからの正しい混ぜ方は、ゴムべらで生地を底からすくい取り、手首を返しながら落とし置いていくようにします。

焼き上げ

パウンドケーキ型に敷紙を敷き、その上に生地を入れていきます。表面をならし、20cm程度の高さから3回落として、余分な空気を抜きます。中央部分が低く、両端が高い逆ドーム型にして表面を滑らかに整えれば、次は焼き上げです。生地の表面全体に水を霧吹きし、オーブンの天板の上に置きます。

170℃の温度で、40~50分間焼きますが、焼き時間が長すぎると生地が固くなり、パサついてしまうので注意が必要です。オーブンから取り出したら、再度20cmの高さから落とし、焼き縮みを防ぎます。粗熱が取れたらパウンドケーキ型から取り出し、ケーキクーラーにのせて冷ましたら完成です。

しっとり感がキープできる保存方法

パウンドケーキは、バターや砂糖がたっぷり使われているので、長期保存が可能です。とはいえ、美味しさやしっとり感をキープさせるには、ちょっとしたコツが必要です。また、使用している食材や作った季節によっても保存方法が異なります。

常温保存

パウンドケーキは、常温保存(25℃以下)が最適です。焼き上がり後、粗熱が取れたらラップで包んで乾燥を防ぎましょう。蒸気が閉じ込められ、しっとり感を残せます。1週間程度日持ちしますが、焼き上がりから3日目あたりで味がなじんで最も美味しくなります。

注意点としては、食材によって保存期間が若干異なることです。リンゴやバナナなどのフルーツを使ったものは、水分が多く含まれているので傷みやすく、逆にブランデーなどアルコールが入っているものは傷みにくいです。

冷蔵保存

パウンドケーキは、バターを多く使用しているため、冷蔵庫で保存するとバターが冷え固まり、食感も固くなりパサつきやすくなります。しかし、室温が高くなる夏場は、冷蔵庫の野菜室で保存したほうが良いでしょう。野菜室は、冷蔵室より室温や湿度が高いので、しっかりラップに包んでおけば、しっとり感もある程度残せます。冷蔵保存期間は4~5日程度です。

冷凍保存

夏場の保存には、冷凍保存もおすすめです。スライスしたパウンドケーキを一切れずつラップに包み、冷凍庫に入れておきます。冷凍保存期間は約1ヶ月ですが、2週間以内がより美味しくいただけます。常温か冷蔵庫内での自然解凍がおすすめですが、すぐに解凍したい場合は、レンジやトースターで温めても良いでしょう。

まとめ

しっとり食感でふわっとしたパウンドケーキを作るには、食材の温度・混ぜ合わせ方や泡立て方・焼き時間や温度などが重要です。これらのポイントを押さえておけば、自宅でも美味しいパウンドケーキが作れます。また、アレンジの幅も広く、好みの食材を加えたオリジナルレシピに挑戦するなどして楽しめるのが、パウンドケーキ作りの魅力です。

「Sugar Shack(シュガーシャック)」は、千葉県船橋市の洋菓子店です。とことん素材にこだわり、旬のフルーツを使用するなど季節感も大切にしています。生菓子・焼菓子・プリンやロール・ヴィエノワズリー・季節のジャムや紅茶・記念ケーキなどをはじめ、日本の伝統食材をベースとしたマクロビオティック・食物アレルギーがある方にも楽しんでいただける卵や乳製品未使用のお菓子・わんちゃん用のおやつもご用意しておりますので、ぜひ当店にお越しください。また、オンラインショッピングサイトでも各種スイーツのお取り寄せができますので、お気軽にお問い合せください。

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